全然頭に入らなかった。池田信夫氏の著書などに比べて表現が硬いのは抜きにしても、使う予定のないプログラム言語のリファレンスとか使う予定のないライブラリのAPIとか眺めている感じで右から左だった。多分今は自分が必要としてないのかも知れない。
専門知識がなくても解るトップダウンでの「経済概論」的な話とも、直接的な、こうすればこういう利息がもらえるとか、こう買えばこういう損益がでる、というボトムアップな話とも距離感があって、自分の知ってる範囲からはどちらからアプローチしても遠く、直接応用出来るような項目がカスリもしなかった。
そういう意味では、スクリプト言語を使う際に知る必要がない、CPUやメモリのアーキテクチャ論に無理に首突っ込んでいる時に印象が近いかも。
書かれてる内容自体は、日本語として理解できない程難解ではなかったので(「入門」ですし)いずれこの本に書かれている内容を応用できる様になった頃に改めて読み返してみたい。
今の自分でもかろうじて興味を引かれたのは
- 第3章 金融政策と中央銀行
- 第6章 金融機能の分解と高度化 2.デリバティブ
- 第7章 金融規制監督
改めてみるとチョイスがミーハーかなぁと思う。
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