2010-07-07

(後で調べる)資産課税とマイナス金利

消費税だの法人税だの単年度のフロー所得に対する課税が話題になっていますが、一番金持っているのは年寄りの資産家なので、ストックに対する資産課税を増やした方が、よっぽど集まると思うのですが。

裕福順位
 貧乏金持ち
若年32
老年41

応能負担が仮に是だとして、一番人数が少なくて単価の高い所からゴソっと取った方が課税業務の効率も上がりそうですし。

それ以前に、今の老年貧窮世帯の多くは若年者の責任は薄いのだから、上記テーブルの1から4に配分するのが妥当だと思いますが。

今は固定資産税と相続税ぐらいしか資産に課税されないので、金融資産にも課税したらよろしい。金融資産対する課税が可処分所得に対する二重課税だというなら、消費税も相続税も贈与税も固定資産税も同様に正当性が無い事になる。

というか、金融資産は特に課税しなくても、金利を本来どおり推移させてマイナスにすればそれでいいと思うのですが。無理にゼロで止めるから歪みが出るのでは。

特に不景気だデフレだ言われる情勢だと、使わざるを得ない状況に追い込まれることが予想できるようにすれば、ジリ貧になるより前に能動的に回避行動に移る気がしないでもない。そうすれば日本人ももう少しマジメに金融について勉強しないだろうか。

仮に総資産額に変化が無くても、完全に滞留している資産より、毎年一定額が出て一定額が入ってくる対流のある資産の方が経済全体には利があると思います。止まっているようで動いている資産。

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